Sunao Shader 解説書
シェーダーパラメーター > Ohter
Otherの項目はShow Settingsを開くことで表示されます。またこの項目は必要時以外は変更しない事をおすすめします。
Culling Mode
カリングモードを変更します。裏面を描画するかどうかの設定ができます。
・Off
表面と裏面の両方を描画します。
・Back
表面のみ描画し、裏面は描画しません。
・Front
表面は描画せず、裏面のみ描画します。
Enable Z Write
Zバッファに深度情報を書き込むか否かを設定できます。
無効にするとほとんどのケースでおかしな描画になりますが、透過したいメッシュが重なっている時に正しく描画
できるようになる事があります。
複数の表情シェイプキーを組み合わせると透過処理がおかしくなる場合に無効にすると、改善される可能性があります。
Enable Cutout MSAA (Cutout系シェーダーのみ)
カットアウト時にMSAAを利用し、境界部分のジャギーを軽減する事ができます。
この設定を利用する際はテクスチャのアルファチャネルに透明~不透明までしっかりと含まれている必要があります。
またグラフィックス設定でMSAAが有効になっていない場合は利用できません。
VRC Fallback Shader
VRChatのセーフティ時のフォールバック先を指定できます。
・Toon
Toonシェーダーにフォールバックします。
・Standard
Standardシェーダーにフォールバックします。
・ForceToonOpaque
強制的に不透明のToonシェーダーにフォールバックさせます。
・ForceToonCutout
強制的にカットアウトのToonシェーダーにフォールバックさせます。
Directional Light Intensity
リアルタイムなディレクショナルライトから受ける影響の強さを設定します。
SH Light Intensity
SHライトから受ける影響の強さを設定します。
Point/Spot Light Intensity
リアルタイムなポイント/スポットライトから受ける影響の強さを設定します。
Light Intensity Limitter
ライティングの強さにリミッターをかけます。白飛びを低減したり過度なポストプロセッシングを防げる場合があります。
Enable Gamma Fix
出力カラーのガンマ値の修正を有効にします。
Gamma R
出力カラーの赤成分のガンマ値を変更します。この項目を設定するにはEnable Gammma Fixが有効になっている必要があります。
Gamma G
出力カラーの緑成分のガンマ値を変更します。この項目を設定するにはEnable Gammma Fixが有効になっている必要があります。
Gamma B
出力カラーの青成分のガンマ値を変更します。この項目を設定するにはEnable Gammma Fixが有効になっている必要があります。
Enable Brightness Fix
出力カラーの明度の修正を有効にします。
Output Brightness
出力カラーの明度を0~5の範囲で修正できます。この項目を設定するにはEnable Brightness Fixが有効になっている必要があります。
Brightness Offset
出力カラーの明度を-5~5の範囲でオフセットする事ができます。この項目を設定するにはEnable Brightness Fixが有効になっている必要があります。
Enable Output Limitter
出力カラーのリミッターを有効にします。
Limitter Max
出力カラーの最大値を0~5の範囲で設定できます。白飛びを低減したり過度なポストプロセッシングを防げる場合があります。
この項目を設定するにはEnable Output Limitterが有効になっている必要があります。
Render Queue
Render Queueの値を変更できます。